CD4曲目はタイトルチューンである「Dear Friends」
アルバムの4曲目って、4番バッターみたいなイメージです
1stのLetters from Home,2ndの茜色も

そんなDear Friendsですが、今回のレコーディングで1番苦労した曲でした
お聴きいただくとわかる様にとてもシンプルで、初見で演奏できるくらいの旋律なんですが。。。
自分がイメージする雰囲気にならない

先ず、最初の1音目で「あぁ〜」ってのが連発
サックスを吹いていない方には、ちょっとマニアックな話ですが
この曲、とにかく「ド#」が多い!
出だしも「ド#」

私にとって、音色も音程もコントロールに苦労する音なのです

違うキーでもやってみましたが、やはりこの曲はこのキーじゃないと

曲って、キーが変わると雰囲気がガラリと変わってしまうんですよね〜
普段、レッスンでは偉そうに「ド#」を指導してるんですけれどね(生徒さんごめん!私も苦労してます)
「ド#」1番簡単で1番難しい音、でも、本当は1番良い音(のはず)なんです
実はこの曲ではもう一つ大きな苦労があったのですが、それはまたいつかライブの時にでもお話しできたらと思います
話は曲に戻ります
タイトルのFriendsは、もちろん友達という意味ですが
いつも一緒に演奏してくれる仲間、聴いてくださっている方々、お世話になっているたくさんの方々に感謝の気持ちを込めて演奏しています。
「Dear Friends」ちょこっと紹介♪